子育ては自分育て

今現在子育てに奮闘しているパパさん・ママさんはどのくらいいらっしゃるでしょうか?
子育てをしていると悩みや気づきなんてことは日々たくさん出てくるものですよね。
これはどうしたら良いんだろう?
あれは大丈夫か?こんなことで良いの?
ちゃんと育児できてるのかな?なんていう新たな気づき等々。。数えきれないほどのものが出てくることでしょう。
僕自身、1歳10か月になる男の子を育てる自称新米パパです。
もちろん子育てなんて初めての経験で、やること全てが初めてのことばかりです。
何が正解か、なんてことももちろんわからないですし、ママと試行錯誤しながら協力し子供に向き合う毎日です。
そんな日々の中で感じることや気づくことってやはりものすごいたくさんあるんです。
わからないことばかりなんだけど、こうなのかな?こういうものかな?ってことが本当にたくさんあるんです。
今回はそんな、子育てをしているからこそ感じることや気づき、などを書いてみたいと思います。
今実際に子育てを頑張るパパさん・ママさんの今後の子育てに何か少しでも役に立てる内容があれば嬉しいです。

子供にあれこれ言ったところで子供には伝わらない

1.子供にあれこれ言ったところで子供には伝わらない

これ、難しいことなんですけど、子供はいろんなことに夢中になっていろんなものに触ったり、いろんなところに行ったりしようとしますよね。
そこで親はそれは触らないで!とか、そこには行くな!なんてことを言う。
でもなかなか言うことを聞いてくれなくてついイライラしてしまう。
なんて経験は誰でもあるはずです。
僕自身もしょっちゅうありました。でもある時気づいたんですよね。
言っても伝わらないものなんだ、と。子供は本当に純粋。目にするもの全てが初めてのものばかりで新鮮な世界ばかり。
うわぁ、これはなんだ?!あれは面白そう!そこに行ってみたい!行ってみよう!気になるものがたくさんありすぎてとにかく触りたいし、行ってみたい。
気持ちの赴くままに行動に出てしまうんです。
そこで親がそれはダメ!あそこは行くな!と言ったところで伝わるわけがないんです。
子供は本当に純粋だからこちらがそれを言ったところで触るのを止めないし、行くことも止めない。仕方ないんですね。だからあれダメ、そこ行くな!ではなく、「〇〇ちゃん、~~が好きなんだ!」「○○ちゃん、いろんなものに触ってみたいんだね~良いことだね~」「たくさん触っていろんなことを○○ちゃんは吸収しているんだね~」なんて肯定的なことをできるだけ言うべきなんだと思うようになってきたんです。
子供のやったことを否定するのではなく、あくまで肯定してあげる、認めてあげる。そうすると子供はパパ・ママが自分のことを認めてくれたって嬉しくなるし、どんどんいろんなことに興味を持つようになる。それで良いんだと思うようになりました。

2.子供は親が思っている以上に強い

子供はとにかく動きまわります。
家の中でも家の外でも元気に走り回ります。
そして必ずと言っていいほど、転ぶし擦り傷なんてしょっちゅう。顔をぶったり、足を怪我したり。。そんなことは日常茶飯事です。
ちょっとしたことでも大丈夫?擦り傷できちゃった・・などと気にしてしまったり心配します。
それは当然です。親なんですからね。特に一人目のお子さんの時にはなおさらです。
ただ、必要以上に心配しすぎていることも多いのではないかな?と思ってしまうことが多々あったんです。
だけど実際にはそんな心配をよそに子供は何も気にせずひたすら走り回って遊んでいます。
そして心配していた擦り傷なんかも気づいたらすぐに治っています。子供は強いんです。

3.パパよりママの方が慎重派?

これは子供に対してのこと、というよりはご両親に関することですね。
これもあくまで個人的な考えによるものですが、子供に対しての接し方などについて、パパよりママの方が考え等が慎重・心配性のような気がします。
例えば、子供が外で遊んでいて地べたに座って素手で土を触ったり、地面を触ったりすると、決まってママは「汚いから触るんじゃない!」「ばい菌つくよ!」などと心配します。
そんなときパパはもちろん心配はしますが、あまり極端には考えません。
我が家の場合、息子はよく落ち葉を拾ったり砂場に行ったり、他人の車をすぐに触ったりするのですが、「あぁ、そのくらい大丈夫大丈夫」「あとでサッと手を洗えば何ともないよ」「むしろ多少ばい菌ついた方が強くなるぞ!」なんて、僕は軽く流してしまいます。
あまり慎重になりすぎても子供にとっても良くないかな?と思うことはこれまでもありましたし、ママは慎重だなと感じることが割と多くありました。

ここまでは自分自身が子育ての中で感じたことを書いてきましたが、
あえて一つ子育てに関して注意点を挙げるとすれば、
「子供のことばかり考えない」ということです。
そして、
「ママ(相手)の存在・考えを最大限尊重してあげること」
上手な子育てに繋がる! そう感じるのです。

上記項目3.のようにパパとママで意見や考えが異なる場面は子育てをしているとたくさん出てきます。
そこでよくあるのが、意見の食い違いによる喧嘩です。
喧嘩は仕方のないことなのですが、自分自身の心の持ち方・相手への接し方一つでその喧嘩を未然に防ぐことも可能だと思います。
僕がよく注意していることは「ママの存在を最大限尊重してあげる」こと。
日中言葉のなかなか通じない子供とずっと過ごすママは本当に大変です。
パパはパパで日中お仕事頑張っていますが、ママとは子育てに関して状況が違いすぎますし負担の度合いも違う。
そこで意見が異なるからとこちらも一緒にカッとなって喧嘩に発展させてはいけません。
ママはただでさえ日頃ストレスを抱えているのに、火に油を注ぐようなことは避けるべきなのです。
ママはこういう考えなんだな、自分との違いがここははっきりした、等々気づきがたくさん出てきてその後の子育てに良い影響を与えることにも繋がっていきます。
いかがでしたでしょうか?僕個人的な考え満載の記事内容となりましたが、1年と10か月、幼い子供と接してきた中で感じることをそのまま書いてみました。
子育てはそう何度も経験できるものではありません。その最中はいろいろとストレスを抱え大変なことも多いでしょう。
しかし、その中で感じることや気づきというものは何にも代えられない大切な貴重な経験・財産となっていきます。
そして子育ては自分育て、なんてことも言えるでしょう。
少しでも心に余裕を持てるよう心掛け、日々の子育て生活を過ごしていただけたらと思います。

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