未来の子育て戦略★ AI時代の子供たちに何をさせるか?!

未来の子育て戦略★ AI時代の子供たちに何をさせるか?!

こんにちは、keisukeです。

これからはAI時代、と言われています。
というかもう既にAI時代は始まっているかもしれません。
どんどん進んでいる世の中。
どんどん新しくなる情報教育。

新たな価値観が生まれ、新たな考えが生まれる。
それは「子育て」に関しても同じことが言えるでしょう。
子育てにおいても、30年前と現在とでは考え方やポイント、価値観なども変わってきているものも多く存在します。
日々進化をし、変化を遂げ成長していく。
そしてその時その時において必要な情報を取り入れていくことが変化に順応していく。
これからの時代、子供にとっては数学を学んだり・漢字を覚えたりするような今までの覚える勉強・学習よりももっと大事なことがあると感じています。

それは子供の「好きなことにハマる力」を身に付けさせる。ということです。
好きなことにハマる力、とはその通りで子供自身が好きだな~とか面白いな~と感じていることをどんどん突き詰めていき気づいたらハマっていた!という状況を創り出すことを意味しています。

なぜこのハマる力が必要かというと、この能力がないと子供が「つかえない人間」になってしまう可能性も多いに出てくるからです。
言われたことだけを信じて学んで覚えるだけでは何にも使えないし、意味のない事です。

自分が出合ったことに対してどう向き合い、対処していくか。
どう自分で興味を持って考え、突き詰めていくか?ということができるようになる
ここにポイントがあるのです。

学校で習うような勉強を一生懸命一生懸命にするよりも、とことん好きなことを追求するほうが絶対に良い!
好きなことを見つけてどんどんその好きな気持ちを成長させていく。
それが結果的に子供の将来にとって良いことに繋がる可能性もあるのです。

だから勉強勉強!というより小さいころから子供の好きなことをとことん追求させていくことが最も大切なことだと感じています。
そう感じるのは僕だけでしょうか?

好きで夢中になることから子供の将来の仕事に繋がる

「これはこういうもの、あれはこう」
「これをしっかりと覚えておこう」

覚えるだけの勉強では考える力や創造する力が身に付きません。
今までの学校での学習も覚えるだけの学習だと最近特に言われています。

ひたすら教科書の内容を覚え暗記するだけ。
背景なども考えず、ひたすら歴史上の人物を覚える。
ひたすら算数の公式を覚え、こういう問題が出たらこう解く。
ひたすら計算を早くできるように問題を解いていく。

これでは、頭は自分の脳で考えるというよりもただ暗記するだけの道具にしかなっていません。
来た情報をとことん覚えるだけ。

これって本当に役立つものでしょうか??
自分で考えることもせずに覚えるだけでどうやって人生のあらゆる問題解決をしていけるでしょうか??

自分の好きなことを追求する。覚えるだけは役立たない。

これからの時代はある物事に対して知識として知っているだけでは使えない。
知っている知識をどう活用し応用し次の行動につなげていけるか??
大事なことはいかに考え、応用していく力があるかです。

最近でこそ、クラスのみんなを班分けして新聞を読み解き、それぞれの意見を話し合うような「考える授業」を取り入れている学校もあるでようですが。
週に何回か、定期的に「考える授業」を取り入れる。
グループでその時のテーマに合わせて問題や課題について考える。そしてそれをみんなで話し合い意見を出して解決方法を探る。
こういったことを繰り返していると自然と頭で考える、ということができるようになってきます。

習慣で物事は変わるようになりますが普段から意識してそんなことを取り入れているとそう考えてやることが当たり前、と脳も感じるようになっていくのです。
こんな授業を取り入れている学校も増えては来ているようですが
それでもまだまだ少ないように感じますよ。
もっともっと学校でも、そして各家庭であっても「勉強」よりも「好きなことに集中する」「考えることを大切にする」こんな機会をたくさんつくってあげてほしいものです。

そして勉強なんかより、子供が好きなことをとことんやらせていこう!
覚えるだけの勉強ではなく、自分が好きなことは何なのかを普段の日常での遊びから発見し、それを突き詰めていく。
自分の好きなことに素直に向き合うという機会をもっとつくる必要があります。

それを意識した方が子供の才能がグングン伸びる傾向があるし、将来の仕事の発見にも繋がるかなと思っています。
大人でも子供でもそうですが、自分の好きなこと!だと自然とそのことを追求しようとするものです。
好きなことだと、覚える行為とかも意識して行うのではなく好きだから無意識のうちにどんどん必要なことも吸収していきます。
それが本当に大切なことのように感じますよ。
例えば、うちの息子は「車」が大好きですが、
普段からずっと車のことを考えている。
ミニカーで遊び、車の図鑑を見て、自家用車をとにかくべたべた触る(笑)。
とにかくいつもいつも車をいじっているし、車のテレビ番組やマンガなどをしょっちゅう見ているのです。
家でミニカーで遊んでいるときもとにかくその車をじーっと見つめいろいろな方向から確認するかのように、真剣に見ています。
この目力は強烈!!
他のこといっさい受け付けずに完全に集中している状態です。
そんな状況を突き詰めていくととんでもないことになるのではないか?と僕も本気で考えています。

途中で飽きて別のことに興味を持つ、という可能性もありますがこれを何年も続けていたらどうなるでしょうか?
少なくとも「車」に関しては相当な知識もついているでしょう。
車についての本も出せるくらいになっているかもしれません。
車に関連した仕事に就いているかもしれません。
そして、車の販売員、ディーラー、車の整備士、車のデザインや設計、運転手、車の研究者、車の書籍販売、、、
それほどまでに「自分の好きなこと」を極めていくことはすごい力を持っているのです。
役に立つのか立たないのかもわからないような勉強なんかをやるよりもよっぽど自分の好きなことについて考え極めていくことのほうが将来を考えても良いことがたくさんあるのです。

一言で「車」といっても、これだけ関連した仕事が思いついてしまうのです。
これは、ただ学校で勉強をしているだけでは絶対に絶対に発見できないことだし、追求できないことでしょう。自分が心から好きだ!と感じられるようなことに真剣に向き合っていくことで得られる効果は莫大なものになります。
だから、今やっている遊びが将来の仕事に繋がる可能性がものすごくたくさんあるのです。
そんな遊んでばかりいたって何にもならないじゃない!
ちゃんと勉強しなさい!
これからは英語が必要だから英語教室に通わせよう!
こんなことを親が考えているようでは子供の将来が危ぶまれてしまいますね。
親は子供に
「いつまで遊んでいるの?!」
「勉強しなさい!」
とつい言ってしまいがちなんです。。

でも!でも!勉強だけに集中してしまって考えることをしなかったり、自分の好きなことに本気で向き合わないようなことを続けていると、子供は本当にただの暗記人間になってしまいますよ。

そして勉強!勉強!だと子供の可能性を潰していることになりませんか??
勉強だけを続け、頑張っていて何になるのか?
歴史上の人物の名前だけ憶えて、どんな意味があるでしょうか??
将来何に役立つでしょう??
中にはもちろん大切なものもありますが、もっと自分の好きなこと、子供の好きなことを追求させてあげることが立派な「子育て」だと感じています。
他の友人パパ・ママを見ているとまだまだ「勉強」をしっかりとさせないとと考え小さいうちから子供の意志でもなんでもないような習い事に通わせていることも多いようです。
そんなの意味ないから!(笑)

子育ての主役は「子供」です。
パパ・ママではありません。
親が張り切って、子供のためだと言い訳付けて親の好きなようにしようとすることがあるようですがそんなことしていたら、子供は育ちませんよ。

親が勝手に育児・子育てしているつもりになっているだけではだめでしょう(‘ω’)
親が主役ではなく、あくまで子供が主役です!

一流のプロスポーツ選手は好きになる技術がすごい!

一流のプロスポーツ選手は好きになる技術がすごい!

一流と言われているプロスポーツ選手たちはたくさんますがそんな選手たちに共通していることは、自分のやっていることを「好きになる」という技術がものすごく高い!ということです。
自分が好きだ!と感じたことは一点集中で突き詰めます。
その技術がものすごいのです。
これがその道の一流と言われる存在にまでなる人のすごいところです。
そして環境が良かったのだとも言えるでしょう。
自分が好きなことをしようとするとまわりの親が止めに入るケースも多々あります。
好きなことばかりやっていないでしっかり勉強しなさい
でもこれが子供の「好き」や「興味」を奪ってしまうのです。
どんな理由があろうとも子供には好きにさせる。
好きなことをとことん全力でさせてあげる。
親がしっかりと環境設定をしてあげることが絶対に大切なのです。
自分がどれだけ好きなことをしたい!と考えても親がそれを止めようとしてしまってはせっかくの子供の感情を無視してしまうことにもなりますし、良くありません。

自分が好きなことやる!+親が環境を作り上げるこんなことが子供を最大限に伸ばす方法でしょう。
プロサッカー選手のカズさんは15歳で単身ブラジルに行っています。
好きなサッカーをやるためです。
ものすごいことだと思います。
まだ日本人のサッカーが認められていない時代に、そして15歳という年齢で、そして一人で遠く離れたブラジルへ・・

普通なら親は反対するしそこまで本気でなければ本人も諦めて行かずに終わったでしょう。
やっぱりそうだよな・・親の元でしっかりと頑張るか!
正当化して自分のやりたいことを諦めてしまう。
でもこれはものすごくもったいないこと。
本気でそれを極めたい!やりたい!というのであれば突き詰める。
親もそれを認める。本人がやりたいといっているんだから!
子供のやりたいことをしっかりと認めてあげる!
カズさんは15歳でブラジルに行き、そこからずーっとサッカーに打ち込み、外国人から罵声を浴びせられたりしても全く動じずに好きなサッカーに向き合ってきたのです。

その結果、プロサッカー選手として認められ日本に戻ってもサッカー選手の先駆けとして活躍し続けて今現在も50代という年齢になっても好きなことをずっと続けられている。
これこそが本物ですよね。
一流になる人は途中で嫌になるとか、他のことに目移りするようなこともなくとにかくその好きなことにむけて突っ走るのです。
小さいうちからとことん自分の好きなことに集中している。
これが将来の仕事に役立つからやる!という感覚ではなくとにかく自分が好きだからやっている好きで好きで仕方ない!
それ以外のことは考えられない!
こんな状態になったら誰でも成功しますね!

子供にルール縛りはせず好きなことをさせてあげましょう!

子供にルール縛りはせず好きなことをさせてあげましょう!

子供の将来を考えると、遊ばせることや好きなことを追求していくことの必要性や大切さがわかってくると思います。
僕もいろいろな育児中のパパ・ママを話していく中で考えも変わってきたのです。
子供にどうなってほしいのか?
どういう人間になってほしいのか?
それを考えると、必然とやるべきことさせるべきことがわかってくるのです。
今その勉強は本当に必要なのか?
今やるべきことなのか?
今一度しっかりと考えてみる必要があるでしょう。
親の都合で物事を考えてしまいがちですがそれはやっぱり良くない。
子供のことを考え、子供が最終的にどうしていきたいのかを尊重し認めてあげる。そのためには子供のことをしっかりと見ていくことが大切です。
この子は何をしたいのか?本当は何がしたいのか?
好きなことはなんなのか?
我慢していることはないのかな?
親としてできることはどんなことなのか?
そのことをいつも考える様にしてみると今までよりも少し子供との向き合い方も変わってきますよ。
勉強させたい!という気持ちはもちろんあるでしょう。
そうであっても、子供にとって本当に必要なことはどんなことのなのか?をいつも考えてあげることで子供も自分の好きなことに素直に向き合っていけるようになるのです。
子育ては子供の将来のため!
どんどん可能性を拡げていきましょう!!

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。