毎日の習慣が子供のこれからをつくる

毎日の習慣が子供のこれからをつくる

毎日の習慣にオススメなのは「楽しかったことを質問すること」
子育てに毎日関わる中で何か習慣にしていることはありますか?
どんなことでも良いです。
毎日、子供と絵本の読み聞かせをしながら寝ている・・
毎日、必ず数字を数える練習をしている・・
毎日、必ず子供と一緒にお風呂に入る・・

各家庭でその習慣と言われるものは様々あるでしょうしそのどれをとってもこれが正解というものはありません。
各家庭でで考えてやっていることがむしろ正解で自分たちで習慣化していることが一番素直に受け入れられるので取り組みやすいということもあるでしょう。

この記事では、子育てしながら子供に向き合う中で毎日の習慣を一つでも作ってみるということがいかに大切かということにポイントを絞り書いていきます。
その習慣はどんなことでも良いのですがおススメなことは、
「毎日一日の終わりには、今日一日どんな楽しいことがあったのか?楽しかったことを子供に質問をする!」ということです。
ここでの質問は楽しかったこと、です。なんでも良い、とすると幅広くなり
この質問をする意味とずれてしまうことがあるので、ここではあくまで「楽しかった」に限定でします。

例えば、
〇〇君今日はどんな楽しいことがあったかな?
何して遊ぶことが楽しかったかな~?
何か楽しいことがあったかな?
今日一日、楽しかったかな?

なんていう風にとにかく楽しかったことはどんなことなのか?を子供に聞いていくのです。
夜寝るまでも良いし、夜一緒にお風呂に入っているときでもok。
できれば一日の終わりの時間帯に質問することが良いでしょう。
そうすると、子供も一日のことを振り返ることができるようになってきますし自然と質問に答えようとして頭で考えるようになってきますよ。

我が家でもこの「質問すること」を習慣化して始めてしばらく経ちますが、子供に質問することで親である自分たちの気持ちの整理になることも分かってきたのです。

この「楽しかったことを質問する」ということにはものすごい意味があるんだ、そう僕は感じています。

《この記事をぜひ読んでいただきたい方!》
・子供とのコミュニケーションの取り方に迷っている!
・子供と何か習慣をつくりたいと考えている!
・子供の人生をより良いものにしてあげたい!

楽しい事だけを考えるようになる
我が家でも毎日の習慣にしているこの、「楽しかったことを子供に質問する」ということにはどんな良いことがあるのでしょうか??
そして楽しかったことを子供に聞く、質問することで子供にどんな変化があると考えられるのでしょうか?見てみましょう。

突然ですが、自分の人生について振り返ってみたことはありますか?
これまでの自分の人生って自分にとってどんなものでしたか?
最高に楽しいものですか?毎日毎日充実した気持ちで過ごしてきましたか?

誰でも自分の人生についてこうだった、ああだったというものがあるはずです。
すごい楽しく毎日過ごせているな。
なんだか物足りなさを感じているな。
人それぞれ感じていることも様々でしょうね。

①言葉が大切
でもその感覚って、何に左右されていると思いますか。
自分の人生って何がポイントとなって形作られているでしょう?
これにも人それぞれの考えや価値観はあるものですがそれは「言葉・意識」だと僕は強く感じています。

言葉、そして自分の意識。
どういう意味だかわかるでしょうか?
自分自身の毎日、そして人生というのは自分がいつも発している言葉、自分がいつも考えているようなことが原点になって形成されているのだと思うのです。

よく考えてみたらそうではないですか?
まわりにも一人や二人はいると思いますが何だかいつも楽しそうに過ごしている人を観察してみるといつも表情が明るかったり、前向きな言葉を使っていることが多い。
反対にいつも愚痴ばかり言っている人や物事に批判的な人って
だいたいいつも「そのような」毎日を送っていることが多いような気がします。

それはつまり、自分がいつも使っている言葉、考えていること、意識が自分自身を形作り、それによって毎日、そして人生を形成していくのだとということです。

毎日、楽しい!幸せだ!という言葉をいつも使っている人はいつも楽しいこと、幸せなことに意識が向いているからそんな言葉が出てきます。
なんか毎日つまらないな~といつもこぼしている人は楽しいことを自分でつくっていこうと意識もなく、つまらないつまらないばかり言っているので
毎日がつまらなく、人生そのものもつまらないものになってしまっています。

だから、普段使っている言葉や自分が考えていることに意識を置いてどんな言葉を使っているか?何を考えているか?をしっかりと考える必要があります。

②子供の人生まだまだこれから!
子供の人生はまだまだこれからです。
まだまだスタートしたばかり!です。
よく5~6歳の頃までのいろいろな経験、感じたこと、習慣がその子の人生を左右する、脳が形成されると聞いたことがありますが小さいうちからの子供の習慣もしっかりと意識してみる必要があるのです。
この時期に適当に過ごしていると、子供の将来にも少なからず影響が出てくるのですから。

ただ、あまり固くなりすぎずにできることから楽しんで子供と取り組んでいくってことが大切なのです。

③意識が楽しいことにだけに向いてく!
子供にこの「楽しかったことを質問する」ということを毎日の習慣にすると子供の意識が自動的に「楽しかったこと」に向いていきます。

先ほどのように今日何が楽しかった?
どんなことが楽しかった?と
子供に毎日毎日質問していくと
「えっと、楽しいこと楽しいこと・・」と
質問に答える為に子供は「楽しかったこと」が何だったか?を
考えるようになります。これが大事!!

これを毎日毎日繰り返すとどうなるか?
子供も毎日親が「楽しかったは何か?」を質問してくるから「パパに答えられるように、楽しかったことをしよう!」と考える。
(希望・・(笑))
「こんな楽しかったことがあったからママに言おう!」
「楽しいこと~楽しいこと~」

自然と「楽しいこと」に意識が向き常に楽しいことに考えが向いているので楽しいことしか考えない!くらいになっていくのです。
これは大人も同じなのですが、大人はどうしても仕事などもあり楽しいことばかりを考えていられない、という悲しい事情もあるでしょうが・・( ;∀;)

このことが大切なのだと感じるのです。
楽しいことばかりを考えることができるようになってきたら毎日が、人生が本当に楽しいものになっていきます。
あまり普段子育ての中では意識しないことかもしれません。
毎日毎日子供のオムツ換えやご飯作り、遊びやお昼寝などとにかく子供中心な生活で新しい習慣なんてつくるどころでない!
って人も多いのが実情だと思います。
日々の子育てに精一杯・・( 一一)

それはわかります。誰でもそうですし余裕なんて持てないということもあるのです。

ただね、こういった子供のための習慣をつくる、ということもある意味立派な子育ての一つにもなっているんっだと思いますよ。
だって、毎日ご飯は食べるしオムツ替えはするしお風呂は入るし。
「楽しかったことを子供に質問する」ということも普段の子育てルーティンの中に組み込んであげればそれで良いのです。
毎日やっているとそれが当たり前になるから自然と習慣になっていくのだと感じますしね。

一流スポーツ選手も各界で成功している方も!
今回テーマにしている「楽しかった」について意識を向ける
子供に質問するということが子供の人生に良い影響を与えるということはもうお分かりいただけたと思いますがこういった考え方や意識の持ち方って今や一流スポーツ選手として君臨しているような方でも身に付けているものです。
例えば、僕が大好きなプロサッカー選手の三浦和良ことカズ選手です!
52歳になる現在も現役選手としてプレーを続けています。
このカズ選手の自伝や本・雑誌はよく読むのですがとにかく使っている言葉はいつも「前向き」な感じや「気持ちが明るくなる」ようなものばかりなのです。

いや~そんな状況でそんな言葉出てきますか!?って感じの(笑)
でも本当に勉強にもなるのですが、その考え方っての子育てにおいても
十分活用できるなと感じるのです。
カズさんはよくまわりからいつまでプレーするのか?50歳過ぎてもなぜ続けるのか?と聞かれるそうです。
そんな時には決まって、身体が動くまで!とか気持ちが前向きなうちはずっとプレーしたい!サッカーが楽しいから!とホントに前向きな言葉しか出てこないのです。

カズさんは毎日毎日、自分はまだまだ動けるまだまだ動ける!
サッカーが楽しい!楽しいからずっとサッカーを続ける!と言ってる。
これが全てなんだな~と感じますよ。
カズさんはいつも、「動ける」「サッカーが楽しい!」と言っているからそんなように人生を送れている、ただそれだけなのだと思うのです。

普段の言葉、意識が常に良い方向に向いている。
このカズさんの例のように、まだまだ人生これから!という子供たちにも使う言葉の大切さ、楽しいことに意識を向けることの重要性をわかってもらう必要があるのですね。
カズさんのようにいつも前向きに物事を考えたり、自分の好きなことや楽しいことに意識を向けることができるようになると実際にそのような人生になっていくのでしょう。

カズさんだけではありませんが、やはり素晴らしい人生を送っている方やとにかく楽しそうに毎日過ごしている人ってよく見てみると言葉や意識が前向きなんですね。

これは親である僕たちにも言えることですがやっぱり普段の習慣というのは毎日を楽しい気持ちで過ごしていくことができるようになる
一つのきっかけになるのです。子供を育てる責任が親にはありますが子供の人生をいかに良い方向へ進めていけるかはどうかはこうしたちょっとした習慣のあるなしにもよります。

子供とのコミュニケーションが人生を変える
子供も年齢を重ねるごとに言葉も聞き取れるようになってくるし話せる言葉も増えてくる。
そうすると子供とのコミュニケーションは楽しくなってくるものです。
僕の息子も2歳9か月になりますがここ最近ものすごく言葉をはっきりと話すようになってきたしこちらが言っていることをしっかりと理解してくれるようになってきたのです。

もう僕は嬉しくて嬉しくて仕方ないのですがコミュニケーションがそれなりに取れるようになってきたからこそ子供に投げかける言葉、質問にも注意が必要になってもくるのだと感じているのです。

こちらが発した言葉を子供はしっかりと聞き取ります。
良い意味でも悪い意味でも聞き取るので、少しでも良い言葉を投げかけていきたいものですね。

僕自身の人生においてもこの言葉の大切、意識の持ち方でものすごく良い方向に向いた!ということを実感してばかりです。
いろいろな方との交流やいろいろな書籍を読んで感じながら
自分自身に落とし込み意識をしてきたのですがやはり楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことに意識を向けるようになってからは本当にそのように毎日が、人生が進んでいると肌で感じています。

言葉の力、意識の向け方は大人も子供も同じく大切なんだと日々感じるばかりで自分の子供には少しでも良い人生を歩んでもらいたい!
少しでも楽しく毎日を過ごしてもらいたい!

そう願うばかりなのです。
どこの親もそうですよね?
そしてそれは普段のちょっとして親子の会話、コミュニケーションによってどうにでも変えていくことができるものなのですから。

一日の終わりにほんのちょっと質問する。
このことがきっかけで子供が楽しいことに意識を向けることができて毎日毎日、楽しく過ごすきっかけになる。
簡単なことですよね?

できることをほんのちょっとやるだけ。
子供の人生はきっかけ一つ。
親がそのお手伝いをする。できることをするだけ。

普段のコミュニケーションを変えてみる。
話すこと、投げかける言葉をちょっぴり変えてみる。
何を習慣化するなんてことは自由。
でも、子供に良い人生を送ってもらうために「楽しかったこと子供に質問する。」ってことは素晴らしく良い習慣だと思います。
子供に質問して一緒に楽しかったことを共有してあげるだけでも親子の関係もよりよくなっていくでしょうし、良いことばかりですよね。

ぜひ、一日の終わりには「楽しかったことを子供に質問する」これを実践してしてみませんか??

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