子供と遊ぶ!遊びの効果とは?!

子供と遊ぶ!遊びの効果とは?!

皆さん、子育ての中でどのくらい遊びを取り入れていますか!?
あまり、意識したことはないでしょうか?普段育児・子育てをしていると日々の家事などで忙しく、十分に子供と遊ぶ時間を取ってあげられていない、という方も多いのではないでしょうか?
子育てにはやることがものすごくたくさんのことがあります。
しかし、この「遊ぶ」ということは、子供の成長にとっても非常に大切なものだと思います。
我が家では、というか父親でる僕は子供と遊ぶのが大好きで休みの日にはとにかく子供と遊び、動き回ります。
今回はそんな「遊び」について考えてみたいと思います。
どのようなことをすれば良いのか?
遊びにはどんな効果があるのでしょうか?

まずは、遊びで得られる能力について考えてみます。

考える力が身に付く!(得られる能力)

1.考える力が身に付く!(得られる能力)

遊びには、一人でできるものもあれば、誰かと一緒に取り組まないとできないものなどもあります。そのどれを取ってみてもそうだと思いますが「遊ぶ」ということで、子供の「考える力」がついていくのだと感じます。
例えば、うちの2歳の息子はとにかく「車」が大好きです。
いつもミニカーをじーっと見ていたり、動き方を見ていたり、、
たくさん触ってみたりしている。テレビCMなどで車が出てくるとそれもまたじーっと見てみる。
この子は車が好きでいつも見つめているけど、それが「遊び」と同時に車についてものすごく考えている瞬間なんだ、と感じてしまうのです。
はたまた外出する際に、我が家では僕が車の運転をするのですが、止まっている車の運転席に僕と一緒に座り、ハンドルを握らせてみたりするとものすごく興奮しているのです!
真剣にハンドルを見つめたり、いろいろなギアに触れてみたり・・
子供にとっては全てが初めてのことですから、このようにいろいろなものに触れさせることで、子供はいろいろなことを考えているんだと思うのです。
息子は、ミニカーをじーっと見つめ、車がどういう形をしているものなのかを考えていたりどのように走るのか見ている。これが本当に大事なことなのでしょう。
大人からしてみると、そんなに真剣に見る、ということはあまりしなくなりますが、子供にとっては、非常に良い「考える機会」になっている。
こんな機会をどんどん与えていくべきなんだと思います。

2.協調性や共感性が身に付く!(得られる能力)

これはどちらかというと、誰かと一緒に遊ぶことで得られる能力だと思います。
遊びとは、一つのことに向かって集中して行いますが、相手がいると自分の想い通りにいかないこともあります。
大人であれば、「これは、あなたにあげる」「あなたに譲るよ」などと譲り合いができますが、子供の場合は全く話が別になります。
2~3歳の頃は特に自己主張がすごく出てくる時期と言われていますから、お友達同士で遊んでいるとどうしても衝突してしまいます。
先日我が家に息子と同い年の子供を持つ友人夫婦と遊んだ機会がありました。
どちらも2歳児ですから、たっぷりと自己主張ができる年齢。
おもちゃで遊んでいると、それまで相手のお友達が遊んでいたおもちゃに突然手を伸ばし「これで遊びたい」「僕もこれで遊ぶ」というように無理やり取ろうとします。
そうすると、もう片方は「これは僕のだ!」というように譲らない(笑)
よくある光景です。
これを何度も繰り返すのですが、時間が経つとどちらかが、諦めていく。
一見すると、泣いて泣いて親は大変になるのですが、子供にとっては非常に良い機会になっているのだと思います。
このような経験の繰り返しが、自己主張をするとともに自己主張の抑制をできるようにも繋がり、誰か相手と遊ぶという「協調性」や「共感性」などを育んでいくんだと感じます。

いかがですか?まだまだ挙げればきりがありませんが、遊ぶことで得られると考えられるもの代表的なことだと思います。だから、子供をどんどん遊ばせましょう!

次にどんな遊びが良いか?こんな遊びが良い!というものは正直ないでしょう。
上記ではおもちゃを使った遊びについての書き方でしたが僕がよく息子とやっていることを簡単に・・。

とにかく走り回る!追いかけっこ!

❶とにかく走り回る!追いかけっこ!

ありがたいことに、走り回れるだけの広さのリビングだからできるのですがとにかく家中走り回ります。休みの日はこれでもか!というくらい息子と追いかけっこをしています。息子は追われるのが好きなのか?走り回るのが好きなのか?
多分どちらもだと思いますが、にこにこしながら走り回ります。
日に日に体力を増しているように見えますが、我が家の遊びの中では代表的な「遊び」です。

❷布団で息子を運ぶ!

これもまた、体力をものすごく使う遊びですが、今現在我が家ではリビングに続いた琉球畳の敷かれた和室に3人布団を敷いて寝ています。布団を片付けるのは僕の役目なのですが、片付け中、敷布団を三つ折りに畳む際、息子がこれまたニコニコしながらその三つ折りの布団に飛び込んできて寝転びます。
それを僕はあえて気づかない、ふりをするのです。
「あれ?なんだか今日のお布団はいつもより重たいなぁ?なんでだろう~?ま、いっか片付けよう!」
といって知らないふりをして息子ごと布団を抱え込み、押し入れにしまいこもうとするのです。
そうすると、息子のワクワクドキドキ感はピークに達するようで絶叫します。
押し入れに入れて扉を閉めようとして、はい終了~という感じのくだらない遊びです。
子供との最高のコミュニケーションになりますし、僕自身の筋力トレーニングにもなり一石二鳥です。

こんな感じで、どんなことであっても「遊び」にできてしまいます。
遊ぶことで得られる能力もたくさんありますが、何よりは子供と楽しみながらコミュニケーションの時間を作れる、ということが一番でしょう。
皆さんも子供と「遊び」を通して、ぜひ楽しみながらコミュニケーションを取ってみてください。そうすると、子供の新たな一面の発見にも繋がりますよ。

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