夜泣きはどうしたらいいの? なんで夜泣きをするの?

夜泣きはどうしたらいいの? なんで夜泣きをするの?

赤ちゃんとの生活も、少しずつ慣れてホッとし始めるころ、先輩ママなどから、そろそろ「夜泣き」が始まるかも?と聞かされることがあるかもしれません。そんな「夜泣き」とはいったいどんなことをいうのでしょうか。

夜泣きって何?

実は「夜泣き」いうものにきちんとした「定義」があるわけではありません。赤ちゃんによって違いはありますが、一般的におとなが就寝する時間帯である「夜」に、泣き出してなかなか収まらない様子が「夜泣き」といわれています。

夜泣きはいつごろから始まるの?いつ終わるの?

夜泣きはいつごろから始まるの?いつ終わるの?

ママたちの多くは、生後8か月頃~10か月頃の間に夜泣きに悩まされることが多いようです。そして1歳半くらいになると次第に落ち着いて、「夜泣き」はなくなってくるようです。始まりにも終わりにも個人差がありますが、早い子では生後3か月頃から始まることもあるとか。また「夜泣き」は必ずあるということはないそうですよ。

なぜ赤ちゃんは泣くの?

「夜泣き」かな?と気になったら、まず、赤ちゃんが泣くのはなぜか考えてみましょう。赤ちゃんは、お腹がすいたとき、オムツが濡れて気持ちが悪いとき、暑かったり寒かったりして温度が不快なとき、着ているものや布団などが窮屈なとき、眠たいのに眠りにつけないとき、そして体調が悪いときなどが考えられますね。
赤ちゃんが夜に泣いたときは、まずはこれらのことがないかを考えてみましょう。オムツを変えたら泣き止んだ、などというときは「夜泣き」とはいいません。

なぜ夜泣きをするの?

不快なことが解決したのに、また、不快なことはなさそうなのに泣き始め、さらにいつまでも泣き止まない場合は「夜泣き」かもしれません。
赤ちゃんはお腹の中にいるときには、自由に寝たり起きたりをしていました。妊娠時を思い出してみてください。夜でもお腹の中で動いていることもありましたよね。そんな赤ちゃんは、生後しばらくは昼夜の区別感ができていないため、おとなのように規則的に眠るリズムをつくるのは難しいのです。
そのため夜の時間帯に眠くなっても眠れなくことが原因で不快になり泣いたり、昼間の刺激によって眠りにつけず泣いたりするということがあるのです。
また、生後4か月ころを過ぎると、レム睡眠とノンレム睡眠の周期への移行が始まってきます。その周期を統制する機能が最初は十分ではないため、深い眠りにつくことができずに覚醒されて泣くということもあるようです。

夜泣きをしたらどうしたらいいの?

「夜泣き」対策には、先輩ママたちもいろいろと対策をしてきたようです。たとえば、添い寝をしてあげる、汗をかいていたら着替えをさせる、抱っこをする、日中の遊び方を工夫する、授乳する、音楽を聞かせるなど。昼間の授乳やオムツ替えの後にするようなことを試しているママも多いようです。

裸で泣く赤ちゃん

「夜泣き」が続くと、睡眠不足になってしまいますね。寝不足はママの体にも、そして心にもよいことではありません。パパのお休みの日には、赤ちゃんと遊んでもらう時間をつくってもらってママは少しのんびりできたらいいですね。
夜泣きの時期は、昼間に赤ちゃんと一緒にお昼寝をして、「ママは赤ちゃんと一緒の時間帯を過ごす」ようにすると気持ちも楽になりますよ。

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