赤ちゃんのオムツサイズはいつ替えればいいの?

赤ちゃんのオムツサイズはいつ替えればいいの?

赤ちゃんのお世話は初めてというママにとって、オムツのことはわからないことばかりです。
とくにオムツにはいろいろなサイズがありますよね。
市販の紙オムツには、「何か月頃から」という目安は書いてあるものの、何となく不安なものです。
そこで、オムツのサイズを替えるポイントについてまとめてみました。

表示を目安にする

オムツのパッケージには、必ずオムツ選びの目安としてサイズと体重が記載されています。
たとえば、
新生児  5kgまで
Sサイズ 4~8kgまで
Mサイズ 6~11キログラムまで
このような感じで表示されていると思います。
基本的には、この表示を目安にサイズを選んでいきましょう。
検診で測ってくれる体重が参考になりますよ。
体重がわからず、どれにしていいのか迷うときは、月齢を目安にしましょう。
以下は、あるメーカーさんから出されている目安です。
新生児用:生後1か月
Sサイズ:生後1~3か月
Mサイズ:生後3か月~15か月
Lサイズ:生後12か月~36か月
LLまたはビックサイズは36か月以上

赤ちゃんの成長を考慮

赤ちゃんの成長を考慮

オムツのサイズアップポイントは、体重や月齢ですが、それにとらわれずに赤ちゃんの成長の様子に合わせることも大切です。
とくに次の点は、オムツ替えのときに注意してみてくださいね。
1.赤ちゃんの体型
オムツが当たるおなかの部分と太ももの部分をみてください。
ゴムの跡が残っている場合は、オムツがきつくなっている合図です。
また、オムツのテープが外側になってしまったときもサイズアップする合図になります。
パンツタイプのオムツの場合は、おなかの部分に指が2本分入るくらいまでといわれます。指を2本入れて窮屈に感じる場合はサイズアップをしましょう。おへそが隠れていない場合も替え時です。

おしっこやうんちの漏れを確認

おしっこやうんちの量は、成長するにしたがって増えていきます。
とくにおしっこが漏れてしまう場合は、おしっこの量が増えて、オムツの吸収量を上回っているのかもしれません。
オムツはサイズが上がるほど吸収量も多くなっていますので、その場合はサイズアップすることがおすすめです。

パンツタイプにはいつ替えればいいの?

テープタイプは主に新生児からハイハイをする頃まで使っているという方が多いようです。
ハイハイができるようになったり、つかまり立ちをするようになると足を動かすことも増え、動きが活発になりますよね。
この時期になると、横に寝かせてオムツを替えるのは難しくなってくるため、パンツタイプに替えるという方が多くなります。
ただ、あくまでも一般的なことなので、赤ちゃんがねんねの時期でも、足をよくバタつかせたり、寝返りをよくしたりするという場合は、早い時期からパンツタイプを試してみてもよいかもしれません。
赤ちゃんにとって快適だと思う方を選んであげましょう。

テープタイプのオムツの替えかた

テープタイプのオムツの替えかた

テープタイプのオムツを替えるときは、今着けているオムツを開く前に、まず新しいオムツをおしりの下にしきましょう。
そのあと汚れたオムツを開きます。汚れたオムツを取り外さないまま、肌に優しいおしりふきなどでおしりをふきます。
このとき、肌のしわやヒダの間などもきれいに拭いてあげましょう。拭くときは、必ず前から後ろに拭くようにしてくださいね。
きれいに拭けたら、赤ちゃんの足首をもって、おしりを浮かせます。
汚れたオムツを引くようにして外し、新しいオムツと交換します。
オムツを閉じるときは、内側のギャザー部分をきちんと立て、おへその上までくるようにしましょう。これは漏れを防ぐためです。
窮屈になり過ぎないようにしましょう。指が2本くらい入るくらいがちょうどよいといわれています。
男の子の場合は、おしっこが上にでないようにして、オムツを閉じてあげましょう。
最後にもう一度、オムツが体にフィットしているか確かめて完了です。

オムツ替えは失敗があるのが当たり前です。
最初から上手にできなくても心配ありません。一日に何度も交換するので、あっという間に慣れていくものです。
紙オムツは、赤ちゃんのお肌に優しい素材でできていますが、赤ちゃんのお肌はとても繊細で敏感です。
オムツ交換のときには、お肌をきれいにしてあげること、そしてできるだけこまめに変えてあげるようにしましょう。

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