毎日のお風呂タイムを楽しくしよう!

毎日のお風呂タイムを楽しくしよう!

子どもとのお風呂タイム。みなさんはどのように過ごしていますか?
子どもとのお風呂タイムは、親子のコミュニケーションを深めるだけではなく、子どもの寝つきにもおおいにかかわってきます。
お風呂タイムをじょうずに利用して、親子で楽しくリラックスしてくださいね。

お風呂の時間を楽しみにさせる

お風呂の時間を楽しみにさせる

子どもには、あまりストレスがないようにも思いますが、そんなことはありません。未熟な部分がたくさんある体をめいっぱい使い、新しいものをみたり、感じたりしながら日中を過ごしている子どもは、思いのほか疲れを感じているものです。
そんな子どもにとってお風呂は、体を清潔にするだけではなく、一日の疲れをとり、緊張をほぐす効果があるため、じょうずに利用して子どもを心身ともに癒してあげましょう。
とはいえ、子どもがお風呂を嫌ってしまっては何もなりません。子どもがお風呂を楽しみになるように工夫をしてみましょう。
けれどお風呂遊びが楽しすぎて興奮してしまうような遊び方の場合は、かえって寝つきが悪くなってしまうこともあるので、遊びが足りないと思う日は、早めにお風呂に入れて楽しませてあげるようにし、それ以外は、はしゃぎ過ぎないようにしましょう。
そして、もちろんお風呂での遊びは、安全には十分に注意をしてください。

お風呂遊びのいろいろ

ママやパパも遊んでもらった記憶がある方も多いかもしれない「タオル遊び」。フェイスタオルがあれば遊ぶことができるので、とてもお手軽です。
遊び方は簡単です。まず、ぬらしたタオルを湯船の上に置きます。
そしてそのタオルを水面から持ち上げるようにして、タオルの中に空気を入れます。
空気が漏れないようにギュッとつかんだら、そのまま湯船の中に沈めます。
するとタオルから小さな泡がシュワシュワっと出てきます。タオルが膨らんで、泡がシュワシュワと最後まで出て萎むのを子どもは待ちきれないので、途中でタオルを押すと、ブワっと大きな泡が出てくるのは、子どもにとってとても楽しいものです。
きっと何度も繰り返してタオルの膨らみをつくらされるはずです。
ママやパパも、できるだけ大きな膨らみをつくるのに夢中になってしまいます。
また、ママやパパが膨らんだタオルを片手に握って、子どもと順番に膨らみを叩いていき、どちらが潰してしまうかを競う遊びもできます。

泡遊び

体や頭を洗うのを嫌がる子にも、泡遊びはおすすめです。
ボディーシャンプーをスポンジに含ませて揉むときめ細やかな泡ができますよね。この泡を使ってみましょう。
おしりにちょこんとつけるとうさぎのしっぽのようになります。また背中にたくさんつけて恐竜のように。たくさん使って洋服のようにすることもできます。洋服にするときは、泡をモコモコにするとかわいいですよ。
頭を洗う前は、シャンプーでつくった泡をつかって頭にのせてみましょう。髪型を変えたり、帽子のようにしたり、つののようにすることもできます。
全身に泡をつけて、ところどころ肌がみえるようにするのも楽しい遊び方です。

水てっぽう

子どもの大好きな水てっぽう遊び。屋外だとおもちゃを使って遊ぶことが多いですが、お風呂ならおもちゃを使わなくても遊ぶことができます。
湯船に入り、手を組むだけでてっぽうのできあがり。思いのほか遠くまで水を飛ばすことができます。
手の組み方のひとつは、親指と親指を交差させ、残りの4本の指は揃えて、手のひらと手のひらを合わせます。(両手を軽くにぎる感じ)
湯船の水面に重ねた手を半分くらい入れ、そのまま手のひらの部分を少し膨らませるとお湯が入ります。入ったお湯を両方の手のひらで押し出すと湯が飛び出してきますよ。
また、忍者のポーズのように人差し指と人差し指を合わせて手を握っても、同じように湯を飛ばすことができます。
手の水てっぽうでお湯のかけっこをしてもいいですし、どちらが遠くまで飛ばすことができるかを競っても楽しいです。

このほか、とても単純な遊び方ですが、人差し指と中指を人の足に見立てて体や頭の上を歩かせたり、ウサギの脚に見立てて、ピョンピョンとはねて、湯船に落ちたりするだけの遊びも子どもは喜んでくれるもの。
石鹸で滑ったり、壁にぶつけたりという事故がないように気をつけて、お風呂タイムを楽しく過ごしてくださいね。

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