知育絵本ってどんなもの?おすすめは?

知育絵本ってどんなもの?おすすめは?

早期教育に興味のある方もない方も、きっと一度は目にしたことがある知育絵本。その種類は本当にたくさんありますよね。
海外のものは、カラフルなものが多く、みているだけでもワクワクします。
でも、たくさんあるので選ぶのに迷ってしまう人も多いのでは?
今回は、先輩ママからのおすすめの絵本をご紹介します。
参考にしてくださいね。

知育絵本ってどんなもの?

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知育絵本は、子どもの考える力を意識し、脳を育てることを目的としてつくられた絵本といわれていますが、決まった定義というものはありません。
知育絵本と表示されているものもあれば、何も書かれていないもの、使う人がその本を子どもの学びのために利用すれば知育絵本とよぶこともあります。
一般的には、知育絵本と書いてあるものが多いので、みつけにくいということはありません。
知育絵本は、読むだけではなく、触って楽しむものや聞いて楽しむもの、飛び出してきたりするものなど、いろいろと工夫されているので、ママやパパも一緒に楽しむことができることが魅力のひとつでもあります。

知育絵本は何歳から使えるの?

知育絵本は何歳から使えるの?

知育絵本は0歳の赤ちゃん向けからあります。とはいえ、生後間もない時期には、赤ちゃんも興味をもちにくいので、赤ちゃんに絵本をみせて関心があるように感じたら使うようにするとよいでしょう。

知育絵本にはどんな種類があるの?

大きく分けると、仕掛け絵本、探し絵本、トレーニング絵本にわけることができます。
仕掛け絵本は、絵本を開くと絵が飛び出す「飛び出す絵本」や、触ると音が鳴る絵本が、そして、探し絵本には、絵の中にかくれている動物などを探したり、カモフラージュをしているものを探したりする絵本などがあります。
トレーニング絵本は、歯磨きやトイレ、着替えなど、覚えさせたい動作などをわかりやすく絵で表している絵本、あいさつの種類などといろいろな種類があります。
トレーニング絵本は、最後に、「さあ、やってみよう」というような動作をうながす言葉が入っているものも多いですよ。
絵本を読んだあと、実際にやってみたいという気持ちを高めるように工夫してあります。

知育絵本の効果ってなに?

知育絵本の効果ってなに?

知育絵本は、脳に刺激を与えて発達をうながすことが主な目的でつくられたものです。
昔から、「三つ子の魂百まで」という言葉もあるように、子どもにとって3歳という年齢は、古くから注目されていました。
この3歳という年齢のとらえ方は、いろいろと論議されているようですが、脳の発達においては、3歳くらいで脳の約8割が完成されるという説が主流のようです。
脳は人間の心の部分をつかさどっていますので、考える力やコミュニケーション力、そして判断力といった大切な部分の成長に大きく関係しているといわれています。

知育絵本の種類別遊びかた

仕掛け絵本

仕掛け絵本は対象の年齢幅が広く、赤ちゃんの時期から楽しめるものが多くあります。
赤ちゃん用のものには、赤ちゃんが手にしたときに、誤って顔にぶつけてしまっても痛くないようにすべてが布でできている布絵本というものがあります。
布絵本は、絵が描いてあるだけではなく、膨らんでいたり、音が出たりするものがあり、絵本なのに触感も味わうことができます。
汚れても洗うことができるので、とても清潔です。
赤ちゃん用の絵本は、赤ちゃんの目にもはっきりとわかるように絵だけが描いてあるものが多く、色も赤や青といった明るく鮮やかな色が使われているものが多いです。
赤ちゃんが、初めて自分で触れる絵本としてピッタリですね。
普通の紙でできている絵本を、自分でめくることができるようになったら、さらに楽しい仕掛け絵本を探してみてください。
ページをめくると音が出たり、動物の顔を触ると鳴き声がしたり、触るとその部分だけフカフカの手触りがするなどの変化を楽しむようになります。
子どもの興味や関心に合わせて選んであげてください。仕掛け絵本でたくさんの動物や車の種類を覚えたり、簡単な英単語を言えるようになったりすることもあります。

探し絵本

探し絵本は、ものの名前を憶えてくると楽しむことができます。
「リンゴはどこにあるでしょう。」「みぎとひだり、ちがうところはどこ?」「この人と同じ洋服を着ているのはどれ?」などといろいろな条件で探していきます。
大きくなってからも楽しめるような設定になっているものあり、おとなにも人気が高い絵本です。

トレーニング絵本

「おはようございます。」「おやすみなさい。」「ごめんね。」というあいさつを覚えるためのものから、歯みがきの方法やトイレの入り方まで。
子どもがはじめて自分ですることを楽しくできるように、わかりやすくかわいらしいイラストで説明してくれます。
中には、仕掛け絵本のような工夫をしているものもあります。

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