赤ちゃんの衣服サイズってどうやって選べばいいの?

赤ちゃんの衣服サイズってどうやって選べばいいの?

赤ちゃんの洋服は、男女問わずかわいらしいものばかり

赤ちゃんの洋服は、男女問わずかわいらしいものばかり。みているだけでもしあわせな気分になるものですよね。
妊娠中から、どんな服を着せようかとあれこれみて回ったママもいるでしょう。
そんな赤ちゃんの衣服は、どうやって選ぶのがいいのでしょうか。
ついたくさん買ってしまいそうになる赤ちゃんの服。新生児から1歳くらいまでの赤ちゃんの衣服を賢く無駄なく買う方法について考えてみました。

新生児の衣服選び

生まれたばかりの赤ちゃんに着せる衣服は、ほとんどの人が出産前に用意するでしょう。とくに初めての赤ちゃんの場合は、何をどれくらい買ったらよいのかわからないので、情報誌やネット情報、先輩ママや友人の体験談をもとに選んでいるかもしれません。
自分の体の回復状態も心配だし、赤ちゃんが何度も汚して替えが足りなくなったらということを考えても心配。そんな気持ちで、少し多めに揃えてしまうことがあるようです。
けれど、この時期の赤ちゃんの成長はとても早いもの。生まれたばかりのときに新生児用の50~60というサイズは大きく感じていたとしても、わずか1カ月を過ぎたころにはピッタリになり、そして3カ月になると窮屈にみえるようになることがほとんど。
実は必要以上に多く買ってしまいがちなのがこのサイズ。赤ちゃんの生まれた季節や家族環境にもよりますが、「多めに買ってしまいがち」ということを頭に入れておくと、買うときに注意して買うことができます。

新生児の肌着

新生児の肌着

新生児の肌着には大きく3つの種類があります。
短肌着、長肌着、コンビ肌着です。
着せ方は、短肌着の上に、長肌着またはコンビ肌着を重ねて着せるのが一般的。
短肌着は、赤ちゃんの汗を吸い取る役割をしてくれます。
長肌着やコンビ肌着は、保温や体温調節のためのもの。長肌着は、短肌着が長くなったもので、生まれたばかりだと足の指先まで隠れるくらいの長さがあります。コンビ肌着は、股にスナップボタンがついています。足をバタバタと動かすようになると長肌着でははだけてしまうため、コンビ肌着に替えてあげます。
長肌着とコンビ肌着は、どちらか一種類を用意するだけでも大丈夫という先輩ママもいます。もし、どちらかだけにしようと思う場合は、スナップボタンのついているコンビ肌着の方が重宝するかもしれません。

生後3~6か月頃の衣服

生後3~6カ月になると70というサイズを着用する赤ちゃんが多いようです。60サイズでも大丈夫な子もいれば、あっという間に80サイズという子もいる、赤ちゃんによってバラつきのある時期です。
赤ちゃんの衣服のサイズは、50、60、70、80と細かく分かれていますが、大きくなるのが早いな?と感じるようであれば、60の次は80というサイズを購入すると長く着ることができます。
実は、この80というサイズは、守備範囲が広いすぐれもの。このサイズが重宝して長い間着ることができたというママも多いのです。

生後6カ月~1歳ごろ

この時期になると、洋服もロンパースのようなつながったものではなく、Tシャツにズボン、長そでと長ズボンという上下で別れた服を着ることも多くなります。そうなると、短肌着や長肌着を着ることもなくなります。
長ズボンを選ぶ場合は、大きめのサイズでも大丈夫です。裾を折り曲げてはくことができますよね。けれど長そでの場合は、少し注意が必要です。袖口を折り曲げて着ることもできますが、赤ちゃんの動きで折り返しが、下の方にさがってしまったり、とれてしまったりすることもあります。
そんなときは、手が思うように動かなくて赤ちゃんにとって、とても不自由です。手を口にもっていったときに、衣服の袖が口に入ってしまったり、鼻孔をふさいでしまったりすると危険なので、長そでの大きめサイズは、おすすめではありません。

赤ちゃんの衣服は、短肌着や長肌着、コンビ肌着といった肌着類はあまり多くなり過ぎないように買い揃え、その他のものは、ワンサイズ大きめサイズを選ぶのもよいでしょう。
けれど、赤ちゃんはひとりひとり成長の速さはちがっています。
一般的なものを参考にしながら、成長に合わせて選ぶことが何よりも大切です。できるだけ体にあったものを選ぶように揃えてあげてくださいね。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。